「精神科=すぐに薬を出される」と不安に思っていませんか?

「最近ずっと気分が落ち込んでいるし、眠れない。でも、心療内科や精神科に行くと、すぐに強い薬を出されそうで怖い…」
そのような不安から、受診をためらっている方は少なくありません。こころの不調を感じたとき、「なるべく薬に頼らずに治したい」と思うのは、とても自然なことです。
神戸・三宮にある当院「三宮駅前こころのクリニック」では、患者様のお気持ちを尊重し、「なるべく薬に頼らない治療」を基本方針としています 。もちろん、症状が重く日常生活に大きな支障が出ている場合には、お薬の力を借りることが回復への近道になることもあります 。しかし、それはあくまで治療の選択肢の一つにすぎません。
お薬を使わなくても、心身のバランスを整え、ご自身の回復力を引き出すアプローチはたくさんあります。今回は、当院でご提案できる「薬に頼らない治療」の選択肢をご紹介します。
選択肢①:公認心理師による「心理カウンセリング」
お薬以外の有効な選択肢として、当院では公認心理師による心理カウンセリングを導入しています 。
医師の診察は、限られた時間の中でお薬の調整や医学的な判断を行うことが中心になりがちです。一方、カウンセリングでは、心理の専門家とマンツーマンでじっくりと時間を確保し、あなたの思いを否定されることなく安全な空間でお話しいただけます 。
うつや不安の症状に対しては、溜め込んでいた思いを言葉にすることで頭の中が整理され、新しい視点に気づくことで症状の改善につながります 。また、人間関係の悩みや生きづらさに対しては、ご自身の「考え方や行動のクセ」を振り返り、ストレスとの上手な付き合い方を見つけていくサポートを行います 。
※当院のカウンセリングは、医師の診察と並行して行う自費診療(初回25分3,300円、2回目以降50分6,600円)となります 。まずは医師にご相談ください。
選択肢②:「環境調整」という一番の治療(休職のサポートなど)
こころの不調、特に「適応障害」などの場合、お薬を飲むこと以上に「ストレスの原因からしっかり距離を置くこと」が何よりの治療になるケースが多くあります 。
「限界だけれど、会社を休むのは甘えではないか…」と自分を責めてしまう方もいらっしゃいますが、決してそんなことはありません。休むことは、心身を修復するための立派な治療です 。
当院では、お一人おひとりの職場や学校、ご家庭での状況を丁寧にお伺いします。そして、必要であると判断した場合には、適切に休養をとっていただくための「診断書」を作成し、安心して休める環境を整えるサポート(環境調整)を行います 。
ただお話を聞くだけでなく、傷病手当金や自立支援医療といった、休養中の生活を支える公的な制度の活用についても丁寧にアドバイスいたします 。
選択肢③:睡眠と生活習慣のリズムを整える
こころの不調は、睡眠不足や生活リズムの乱れと深く結びついています 。
「眠れないから」とすぐに睡眠薬を使うのではなく、日中の過ごし方や、寝室の環境、就寝前の習慣(睡眠衛生)を見直すだけでも、睡眠の質は大きく改善することがあります 。当院では、精神医学の知見に基づき、ご自身でできる生活習慣の工夫についても具体的なアドバイスを行っています 。
まずは「相談だけ」のつもりでいらしてください
私たちは、お薬を「つらい時期を乗り越えるための、一時的な杖」のようなものだと考えています 。
杖が必要なくらいつらい時には提案させていただきますが、患者様のお気持ちを無視して無理にお薬を勧めることはいたしません。
「薬は飲みたくないけれど、どうしたらいいか分からない」
「解決策はまだ見えないけれど、とりあえず今のつらい状況を聞いてほしい」
そんな時は、どうか一人で抱え込まず、まずは「相談だけ」のつもりで当院にいらしてください。
当院は完全予約制で、24時間いつでもWEBからご予約いただけます 。土日祝日も診療しておりますので、あなたに合った回復のペースを、私たち専門家と一緒に探していきましょう 。

